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力とは

  • 執筆者の写真: ピーカン
    ピーカン
  • 2月25日
  • 読了時間: 2分

今回は最近のニュースの中で、私が気になったものについてお話したいと思います!


そのニュースはこちらです👇


神奈川県警が交通違反で不正な取り締まりを繰り返していたというニュースですが、私はこのニュースを見たときに、スタンフォード監獄実験(Stanford prison experiment)を思い出しました。


スタンフォード監獄実験とは、役割や状況が人間に与える影響を調べることを目的として行われたものです。

具体的には実験参加者を「看守役」と「囚人役」に分け、模擬刑務所で生活させたところ、看守役は次第に暴力的になり、囚人役は精神的に追い詰められたため、当初2週間の予定が6日間で中止となったという一連の流れです。

一時的に与えられた役割に過ぎないにも関わらず、権力や環境によってその人の倫理観や良心を変える可能性が示唆されています。


このニュースでは、警察官という権力をもった仕事において、その権力を振りかざしてしまっていたのではないかと私は思います。


ヘルパーという仕事においても、食事介助や排泄介助、入浴介助などの場面で利用者さんの尊厳を忘れてしまうと力を利用して支配的な態度を取ってしまうのではないでしょうか?


通所施設は外部から遮断された空間になりやすく、訪問の仕事も同じように遮断された空間とともに介助する側、される側という一対一の関係になりやすいです。


この事件のような状況を生まないために、通所施設は、第三者の目が入るような仕組みが必要です。訪問の仕事も第三者が介入できる状況を作ることはできませんが、自分たちが孤立した閉鎖した関係にならないように、常日頃から情報や悩みを他のヘルパーと共有することや周りの人から客観的に意見をもらい、自分自身を振り返るということが必要になってくると思います。


※高齢者への訪問のケアは、訪問介護

障害者の方への訪問のケアは、居宅介護と言いますが、 ここではわかりやすいように「訪問の仕事」と表現させていただいています。



(執筆:宮崎)



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